Denomination: Roman Catholic
教会に行ってみようかな、でも誰も知っている人はいないし、紹介もないのに行ってもいいのかな、と思っておられる方、どうぞご遠慮なく教会にいらしてください。悩みや苦しみを抱いておられる方、反対に仕事も生活も順調ではあるが、何か人生の大切なものを見失っているのではないかとお考えの方、どうぞ教会をお訪ねください。このような時にこそ、神はあなたに呼びかけておられるのです。この呼びかけに応えるのは全くあなたの自由ですが、これに応えることによってあなたの人生は全く異なったものになるかもしれません。勇気をだして教会に行ってみましょう。
人は生きている限り、苦しみ、悩みが尽きることはありません。キリスト教はこれらの悩み、苦しみ自体を直ちに取り除いてくれるものではありませんが、その意味を知り、それに立ち向かう勇気と力を与えてくれるのです。また、あなたの人生に新しい価値観を与え、言い換えればあなたは新しい景色に彩られた人生を送ることになるでしょう。
教会の聖堂は午前7時から夜8時までいつでも開いていますので、ご自由にお入りください。そこには都心とは思われない静かな、暖かい雰囲気に満たされた祈りのための空間があります。
麻布教会には幼稚園もあり、開園中は保安上、時折入り口の門がしまっていることがありますが、そのときはご遠慮なさらずにインターフォンを押してください。受付係がご案内いたします。また、司祭とお話をされたい方は受付係にお申し出ください。聖堂の左右の入口を入った横の机の上には「はじめて教会にいらしたあなたに」という小冊子のほかに、「こころ」という麻布教会の月刊誌などがありますのでご自由にお取りください。
カトリック教会では、教会でおこなわれる礼拝をミサと呼びます。ミサは日曜のほかに信者同士の結婚式、葬儀、追悼など重要なときに捧げられます。それはイエス・キリストの死と復活を記念して行うもので、私達もまたキリストの復活にあずかることができることから感謝の祭儀ともいわれます。
ミサは大別して「ことばの典礼」と「感謝の典礼」から成り立っています。「ことばの典礼」でははじめに旧約聖書の一節がよまれ、ついで詩篇を皆と共に歌い、そのあと新約聖書の中にある使徒の書簡が読まれます。その後、司祭が福音書の一節を朗読し、それについての説教がおこなわれます。 「感謝の典礼」ではパンとぶどう酒と献金が奉納され、司祭によってパンとぶどう酒はキリストの御体と御血に変化され、そのあと、信徒はその御体と御血をいただきます。これを聖体拝領といいます。
ミサは全世界のカトリック教会でおこなわれ、同じ聖書の箇所が読まれ、同じように聖体拝領がおこなわれます。これによって全世界の信徒はキリストを頭とする兄弟姉妹・一つの家族になるのです。聖体拝領は英語ではcommunionといいます。comは共に、unionは一つになるということなのです。あなたが信者になり、外国でミサにあずかったとしましょう。その国の言葉が分からなければ、司祭の説教は理解できないかもしれません。しかし、ミサは全世界同じ形で進められますから、あなたは充分についてゆくことができます。そして、聖体をいただくことによりあなたはその国の共同体(教会)の一員でもあることを体感し、家に帰ったような気がすることでしょう。ミサに行くことは、まさに父の家に帰ることなのです。
初めての方はミサに来られてもなかなかついてゆくことが難しいかもしれませんが、初めて来られた時は案内係にお申し出下さい。案内係はあなたと共にミサにあずかり、ミサのご案内をいたします。
人は生きている限り、苦しみ、悩みが尽きることはありません。キリスト教はこれらの悩み、苦しみ自体を直ちに取り除いてくれるものではありませんが、その意味を知り、それに立ち向かう勇気と力を与えてくれるのです。また、あなたの人生に新しい価値観を与え、言い換えればあなたは新しい景色に彩られた人生を送ることになるでしょう。
教会の聖堂は午前7時から夜8時までいつでも開いていますので、ご自由にお入りください。そこには都心とは思われない静かな、暖かい雰囲気に満たされた祈りのための空間があります。
麻布教会には幼稚園もあり、開園中は保安上、時折入り口の門がしまっていることがありますが、そのときはご遠慮なさらずにインターフォンを押してください。受付係がご案内いたします。また、司祭とお話をされたい方は受付係にお申し出ください。聖堂の左右の入口を入った横の机の上には「はじめて教会にいらしたあなたに」という小冊子のほかに、「こころ」という麻布教会の月刊誌などがありますのでご自由にお取りください。
カトリック教会では、教会でおこなわれる礼拝をミサと呼びます。ミサは日曜のほかに信者同士の結婚式、葬儀、追悼など重要なときに捧げられます。それはイエス・キリストの死と復活を記念して行うもので、私達もまたキリストの復活にあずかることができることから感謝の祭儀ともいわれます。
ミサは大別して「ことばの典礼」と「感謝の典礼」から成り立っています。「ことばの典礼」でははじめに旧約聖書の一節がよまれ、ついで詩篇を皆と共に歌い、そのあと新約聖書の中にある使徒の書簡が読まれます。その後、司祭が福音書の一節を朗読し、それについての説教がおこなわれます。 「感謝の典礼」ではパンとぶどう酒と献金が奉納され、司祭によってパンとぶどう酒はキリストの御体と御血に変化され、そのあと、信徒はその御体と御血をいただきます。これを聖体拝領といいます。
ミサは全世界のカトリック教会でおこなわれ、同じ聖書の箇所が読まれ、同じように聖体拝領がおこなわれます。これによって全世界の信徒はキリストを頭とする兄弟姉妹・一つの家族になるのです。聖体拝領は英語ではcommunionといいます。comは共に、unionは一つになるということなのです。あなたが信者になり、外国でミサにあずかったとしましょう。その国の言葉が分からなければ、司祭の説教は理解できないかもしれません。しかし、ミサは全世界同じ形で進められますから、あなたは充分についてゆくことができます。そして、聖体をいただくことによりあなたはその国の共同体(教会)の一員でもあることを体感し、家に帰ったような気がすることでしょう。ミサに行くことは、まさに父の家に帰ることなのです。
初めての方はミサに来られてもなかなかついてゆくことが難しいかもしれませんが、初めて来られた時は案内係にお申し出下さい。案内係はあなたと共にミサにあずかり、ミサのご案内をいたします。